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設立にかかる時間

社団法人設立にかかる時間について

社団法人設立の流れですが、団体の法律である定款を作成し、その定款が日本の法律的にも問題なく公序良俗に違反していないかどうかを定款認証作業で認められればほぼ設立のための手続きは完了します。ここまでの作業は1週間程度で完了します。社団法人の設立手続きは株式会社とほぼ同じです。

その後、赤ん坊が生まれたらそれを公的にも知らせるために出生届けを出すのと同様に、社団法人も管轄の法務局にて登記申請を行ないます。それが完了すれば謄本取得できるのですが、その時間はゆとりを見て2週間から3週間程度かかるものと考えておきましょう。そのため社団法人設立が完了するまでの時間は長くて1ヶ月程度です。

NPO法人の場合にはその活動内容が限定されておりそれぞれに所轄庁が決められています。そしてその所轄庁での審査期間が4ヶ月程度かかるのですべて完了するまでに半年近くかかるのです。また設立後も所轄庁に、定められた活動範囲内で活動できているかどうか見てもらうために活動内容の提出が義務付けられています。団体として契約や登記ができるし、社会的信用も出てきて公共事業受託の可能性が高くなるなどメリットも多いNPO法人ですが、制約が多い分、大変です。

一方で社団法人の場合、活動内容についての制約はなく法的に問題なければ自由に活動が行なえます。株式会社や財団法人と違って立ち上げの際の資本金も必要なく、社員が2名以上集まって定款さえ作成すればあっという間に法人化して活動が出来るようになるので作りやすい団体ではあるのです。設立にかかる費用も定款の認証代や登記申請の手数料・謄本交付の手数料・法人としてのはんこ作成代など合わせても12万円程度です。株式会社など会社を作るのであれば定款認証の際に印紙税が課税されますが社団法人は課税義務がないため印紙代もかかりません。

ただ非営利団体であって設けてもその儲けを分配することはできませんし、資本金もなく簡単に立ち上げられる分、どうしても信用は法人としても低いほうでしょう。公益事業を行なうことを約束してそれが認められれば途中から公益法人になることはできるものの、他の法人と取引しながらもっと儲けて大きな団体となりたいと考えて株式会社に組織を変えることは不可能なのです。

時間がかかることなく立ち上げることができるからと簡単に手続きを行なうことなく、将来的にどういった団体にしていきたいかも考えるようにしましょう。

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